1964-02-13 第46回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
最後に一つ入江先生にお伺いをしておきたいのは、いまの台湾の帰属の問題ですけれども、講和条約で台湾を放棄したときに、台湾の帰属がいずこであるということは、これはきわめてはおらないので将来の問題ですが、具体的に台湾の土着の人々が独立を志し、ちょうど戦後東南アジアの各地において独立運動が起きたように、独立を志すということになれば、台湾のいわゆる帰属については、その運動の結果住民の意思が一つにまとまれば、これは
最後に一つ入江先生にお伺いをしておきたいのは、いまの台湾の帰属の問題ですけれども、講和条約で台湾を放棄したときに、台湾の帰属がいずこであるということは、これはきわめてはおらないので将来の問題ですが、具体的に台湾の土着の人々が独立を志し、ちょうど戦後東南アジアの各地において独立運動が起きたように、独立を志すということになれば、台湾のいわゆる帰属については、その運動の結果住民の意思が一つにまとまれば、これは
○岡本愛祐君 じやもう一つ入江さんにお尋ねしますが、先ほど最後にお述べ頂きました点で、衆議院の修正におきまして、この二百八十一條の第一項、現行は「都の区は、これを特別区という。」という表現をいたしております。それを政府の改正原案は、「都に区を置き、これを特別区という。」と、それからまだほかにもいろいろ字句を直して、多少性格を変えるのじやないかというふうに見える所もあるのであります。
○岡本愛祐君 じやもう一つ入江さんにお尋ねしたいのでありますが、国際温泉観光都市、これは別府に限らないでほうぼうにそういうものをこしらえていいのでありますが、それなんかも住民投票に問うておる。それで東京都の他に大阪都もできるかも知れませんが、ともかく東京都の特別区という特別な制度、憲法にある地方公共団体の一つ、それをそうでなくしようというのですから非常に大きなことです。